これからの葬儀はオンラインが主流になる
2021年02月07日
天命を迎えた大切な人を見送るのが葬儀ですが、これからは新しい形が求められています。従来の形だと実際に来てもらう形が主流だったのですが、どうしても予定が取れなかった場合にはメッセージを送るだけで終わる形が定番です。
それではお世話になった人に申し訳ないと考える人が多いので、そこで葬儀社による新しいサービスとして広がりを見せているのがオンラインサービスになります。オンラインサービスは事前に予定が取れずに赴くことができない人のために、サーバーを経由して遠方で行われている葬儀を別の会場にリアルタイムで映し出す方法です。
リアルタイムの映像を映し出すので、予定が取れなかった人も映像を見ながら大切な人の供養をすることができます。香典などは別の会場に設置された場所で行えるので、大人数であっても分散をすることが可能です。これまでは従来の形が定番のため、このオンラインで行うことに抵抗があるため利用は低い状態のままになります。
しかし2019年の年度末に確認された新型コロナウイルスの影響により、オンラインで行うメリットは一気に広まります。オンラインで行えば移動自粛中でも近隣の施設で行えるので供養ができるだけでなく、密集を避けることが大切なのでその要望にもこたえられるためです。