葬儀として1日葬を行うメリット
2020年08月29日
葬儀の種類として一般的には通夜と告別式が行われて、期間としては2日間かかります。これは一般葬より規模が小さい家族葬でも同じになります。ですが種類の1つとして2日間ではなく1日で葬式を執り行う1日葬もあります。
これは通夜自体は行わずに告別式だけを執り行う方法になります。ではこの1日葬を行う上で得られるメリットですが、費用を抑えられるという点が大きくあります。まず飲食費用は参列した人に振る舞われるものであり、2日分が必要になります。
これが1日に済ませることができるので飲食接待費用を抑えることができます。また利用している斎場などのホール利用料も1日分だけの支払いになるので、その分費用を抑えることにつながります。また返礼品の準備もありますが、これも参列する1日分の参列者人数だけにすることが可能です。
また葬式にかかる負担である時間を短縮するというメリットもあります。とくに遺族は通夜や告別式の2日間だけでなく前日からの準備なども必要になります。ですが日数が減るので負担自体を減らす効果が得られます。また遺族だけでなく参列者への負担も減らすことに繋がります。通夜と告別式両方に参列する必要が無くなるので、それだけ参列者への負担減となります。