香典返しをするのに最適な期間とは
2019年09月02日
お通夜や葬儀でお供えしていただいた香典のお返しとして香典返しを行いますが、いつ頃贈れば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。香典返しは、滞りなく弔事を終えたことを伝える意味があり、四十九日を過ぎて忌が明けてから贈ることになります。
喪主の方が、ごあいさつと共に持参して贈るものですが、現在では配送することが多くなりました。四十九日法要に参列される方に渡すと思う方もいますが、忌明けの大事な儀式ですので、お返しは後日に直接持参するか、配送するようにすると良いでしょう。
時期は、四十九日が終わった日から1カ月以内くらいの期間を目安にお贈りします。最近では、葬儀を行った日の当日に、受付でお返しをすることもあります。渡し漏れを防ぐことやご遺族の負担を減らすことが出来るメリットがあります。
この当日返しは、地域によって決まりがあることもありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。古いしきたりを守っているご年配の方も多くいらっしゃいますので、住んでいる地域の方の意見も聞きながら、基本的なマナーを守りお返しすることが大切です。
お返しが遅れてしまった場合は、品物にお詫びの挨拶状を添えて贈るようにしましょう。