失敗しない為の仏壇の種類を知っとこBLOG

床置きよりも現代風が人気となっている最近の仏壇

2017年07月08日
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仏教信仰の対象としてご本尊をお祀りするためにあるのが仏壇ですが、現在では亡くなった家族の位牌をお祀りする場所だという認識でいる人のほうが多いようです。亡くなってすぐに白木の位牌が作られますがこれは仮位牌と呼ばれています。

家に今まで置いていなくて、初めて仏壇を購入する場合には、その時に一緒に位牌を作るのが一般的です。位牌には故人の戒名や生前の氏名、亡くなった年月日などが記されます。一緒に暮らした家族が亡くなるということは非常に悲しいのは言うまでもありません。

そのため、四十九日が過ぎてから日々は位牌が生前の故人にかわる大切なものとなり、毎日お線香をあげたり、食事や水、好きだったお菓子などをお供えして供養をする場所となります。お墓参りには毎日行くことができなくても、位牌を前にすれば毎日供養をすることが可能となります。

仏壇には主に2種類、床置きタイプと台付きタイプがありますが、昔は床置きタイプが一般的でした。昔は仏間がある住宅が多く、そのため大きなものでも置く場所が充分に確保できていました。床置きタイプは文字通り床にそのまま置けるタイプで、台付きタイプとも呼ばれています。

台の部分には経本などを収納できる引き出しが付いています。その後、時代が変わり、住宅事情も変化しました。現在の住宅は和室さえない場合も多くなっています。そのため、最近は小型で洋風のインテリアの中においても違和感がない現代的なデザインが人気となっています。



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