葬儀のことは早めに話し合いをしておこう
2021年05月14日
亡くなった時に葬儀は必ず執り行わなければならないものでもあります。それを行うのは自分自身ではなく、残された親しい人であることを忘れてはいけません。自分が亡くなった時に周りが困らないような準備をしておくことが重要になってきます。
亡くなった人がどのような葬儀を希望していたのかわからないと、最大限の費用をかけて豪華にしなくてはならないという意識が働き、葬式にかかる費用は大きくなってしまいがちです。それを望んでいるなら良いですが、質素にしてほしいなど自分の希望がある場合にはしっかり伝えておかなければなりません。
また、自分の親などについてもできるだけ希望を聞いておくのが良いでしょう。死が間近に迫っているような状態ではしっかり話すことができなくなります。病気で話すどころではないこともありますし、死を思わせるような話題は避けてしまいがちです。
だからこそ、元気で何もない時から話をしておくことが大切になります。まったく関係ないからこそ希望をもって話すことができる話題でもあるので、さっそく今のうちから話をしておきましょう。周りの人がどういった葬儀を求めているか、自分の希望する弔い方は何かなど、考えながら話し合ってみてください。