仏壇に飾ってもいいとされる花の種類
仏壇に飾る花として定番なのは、菊類でしょう。蘭菊や小菊、洋菊などは比較的使われているケースが多いです。値段は少々高いですが無難ですし、どういったお葬式にも合うので使いやすいです。もしも誰かに花を送らなければならないというシーンに巡り合ったときには、菊を選択してみるといいかもしれません。大きな事故には繋がらないはずです。ただ単純に菊を敷き詰めるというのも、悪くはありません。大型の葬儀でも時折そうしたスタイルの仏壇は見かけます。もう少し色合いが欲しいなら、カーネーションやスターチスを用いてみてもいいでしょう。カーネーションは、棺桶に入れるパターンが多いことでも有名です。
他にも、ストックという種類の花を使うこともあります。すでにこれらがあれば十分ですが、さらに選択肢を広げたいなら、アイリスやリンドウを使うのもいいでしょう。季節によっては使えるものと使えないものがありますが、葬儀屋に相談をすればそのあたりのこともきちんと教えてくれます。マナー違反がないように指導をしてくれるので心配は無用でしょう。仏壇に似合わない種類としては、バラが挙げられます。バラには棘があるので危険でもありますし、派手すぎるということで敬遠される傾向が強いです。他にも、匂いが強いものは敬遠される傾向にあります。あざみなども回避しておくのがいいと言われています。
もしもバラを飾ったり送ったりしてしまうと、基本的なマナーがなっていない人だと勘違いされてしまうこともあるでしょう。故人が好きだったとしても、一応無難なものにしておくのがいいでしょう。最近は、ブリザードフラワーを使うケースも増えてきています。何も本物でなくても構わないわけです。手入れの必要がなくなりますし、いつまでもきれいな姿でいてくれるので、その意味でもお葬式には向いていると言えます。多少値段は高くなってしまうのですが、今の時代は選択肢の一つとして有力です。
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