失敗しない為の仏壇の種類を知っとこBLOG

仏壇に飾る花として定番なのは、菊類でしょう。蘭菊や小菊、洋菊などは比較的使われているケースが多いです。値段は少々高いですが無難ですし、どういったお葬式にも合うので使いやすいです。もしも誰かに花を送らなければならないというシーンに巡り合ったときには、菊を選択してみるといいかもしれません。大きな事故には繋がらないはずです。ただ単純に菊を敷き詰めるというのも、悪くはありません。大型の葬儀でも時折そうしたスタイルの仏壇は見かけます。

仏具を製造・販売している業者はたくさんあります。日本中に店舗を展開している大手企業から、地元密着型の小規模の個人商店までさまざまです。昨今はインターネットの普及と発展により、インターネット上のみに通販サイトをアップしている通販専用の業者も増えてきました。仏壇は毎日の生活の中心になる存在ですし、人生観やライフスタイルにも大変関わってくるお品です。自分やご家族にふさわしいお品を選ぶためには、複数の業者、販売店にあるものを比較検討し、良質なものを選ばなくてはなりません。

仏壇はご本尊や位牌を安置するところで、仏の世界を象徴する家庭での信仰の場です。種類は材質の違いから、金仏壇と唐木仏壇の2種類があります。金は桜、欅などの材木に漆や金箔を押し、飾り金具や蒔絵を施して豪華に仕上げられた物です。唐木は黒檀や紫檀等、木本来の材質を生かしたシンプルな物です。この他、合板、プラスチック、アルミニウムなどでできたものも登場しています。20万〜50万円の値段のものが多く出ています。

今、自宅に仏壇を置くお宅が増えていると言われています。自宅に置く大きなメリットは、故人の供養をいつでも気兼ねなくできる点にあります。供養のひとつとしてお墓参りがありますが、先祖代々のお墓が遠方にある場合、行きたいと思ってもなかなか自由に行くことができない人も多いでしょう。でも、お家にあれば、いつでもお線香をあげることができるなど、気兼ねなく供養ができるので、人気を集めているのかもしれません。最近は、そのニーズに合わせて、仏壇にもさまざまな種類が登場しています。